米沢の家

今回の原発事故の影響で、福島の子ども達は戸外で遊ぶこともままならない状況となってしまいました。
そんな中「仕事や家庭の事情で避難することができず、でも放射線量が気になる・・・」という声を聞き、私にも何かできることはないかという思いから米沢で家を探しました。
もとは貸家になっていない家でしたが、理由を話すと「そういうことなら」と大家さんには快くお貸しいただき、また、とあるご縁から近くにある東南電材さんにも草刈りをしていただいたりイスをお貸しいただくなど、米沢の方々には大変お世話になりました。





福島の子ども達のためならと、おりをりの教室の生徒さんや子どものお父さん方にも掃除のお手伝いをしていただき、生活用品を寄付していただくなど、みんなで作り上げた米沢の家となりました。

子ども達はもちろん、福島の方々が深呼吸をしてほっと一息つけるようなそんな場所になればと願っています。